アルプスから高尾山

国際結婚しスイスに5年住んで帰国した主婦が日本とスイスのギャップに弄ばれる

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2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

寝かしつけってナンデスカ? 一人で寝る子の作り方

先日、私が参加している親子参加型サークルのお泊まり会があった。 それで思い出した。 日本とスイスの育児において大きく違うのは子供の寝かせ方であることを。夜になり消灯すると、母親達はみんな我が子の隣に添い寝した。 まあこれは布団が親子で一組だっ…

花より団子でいいじゃない

今週のお題「お花見」 東京は多摩地域に引越して初めての春を迎える私は、 東京の桜満開宣言を聞いても 「こっちはもっと遅いんだろうな」 なんてたかをくくっていたが、今週気温が上がり我が家の近所の桜もあっという間に開花。 今朝ママチャリで買い物に行…

スイスの家庭料理って何?

今日、帰国後知り合った友達にスイスの家庭料理は何かと聞かれた。答えが出ずに5秒間も黙ってしまった。 スイスといえば何?と聞かれれば、もう何十回と答えた単語がすぐに何個か出てくる。まずはチーズ。 スイスを代表するチーズといえば日本語で表記&発…

旦那の実家で事件は起こる

嫁姑問題は犬も食わない。義理の両親とうまく付き合っていくにはどうしたらよいのか。 これは人類の永遠のテーマだろう。元々の性格の合う合わないもあるだろうが、国際結婚だとやっぱハードル上がるっしょ。 いや、逆に違いすぎて諦めがつくパターンもある…

汗ばむ小児科

暴れる子供を2人連れての小児科はなかなかスポーツである。 ただでさえ日本の子育てシステムに不慣れなため何をするにも過剰に緊張してしまう。 本人なりに必死で元々そんなに無い『気』を使おうとする。 スイスの小児科では、息子の名前を言えばすべてのこ…

帰ったら気づいた ここが良かったスイスの子育て事情

日本に帰国することが決まり、さぞかし嬉しいだろうと周りの友人たちに言われた。家族の近くに居られることと、美味しい日本食が食べられることはとても嬉しかったが、不安もあった。 それは子育てに関することだった。 スイスで妊娠し出産した私は日本での…

行く前に心の準備を! スイスのカラオケ事情

ヨーロッパでカラオケに行くとなると、カラオケスナックのように他のお客さんたちの前で歌うスタイルが多いのではないだろうか。今から10年近くも前にパリのオペラ座の近くで日本式のカラオケボックスに行ったことがあるが、それ以外に個室のものは私は残念…

日曜日に思いっきり買い物できるの⁉︎ 日本のここが素晴らしい②

大都会東京からスイスに引っ越した人の多くはしばらくの間そのギャップに戸惑うことになるだろう。 町の風景から食生活、飛び交う多言語など違いを挙げればキリがないが、私が1番ショックを受けたのはスイスの日曜日のことだった。 スイスに引っ越して初めて…

スイス人と付き合い始めてビックリしたこと 〜体質編〜

よく欧米人は体臭がキツイとか毛深いとかいうウワサを耳にするが、果たして実際のところどうなのだろうか。 くだらない、そんなのどうでもいいと言いつつ実はちょっとだけ気になっているあなたの参考になりますように。 ちなみに私は残念ながら旦那以外のス…

スイス人と付き合い始めてビックリしたこと 〜習慣編〜

私とスイス人の旦那は、知り合ってからしばらくの間は友達だった。 それが付き合うことになり一緒にいる時間が増え、今まで知らなかった習慣や体質の違いに驚くことがあった。これからスイス人と付き合う予定がある方に緩衝材としてこの記事をご活用いただけ…

日曜日に思いっきり掃除機かけていいの⁈ 日本のここが素晴らしい①

スイスに引っ越して初めてアパートを借りたときのお話。 噴水がある小さいけれど雰囲気の良い広場に面した建物の3階にある部屋を借りた。 そこに決めた理由はそこしか無かったから。 スイスでアパートを探すのは容易ではないが、たまたま旦那の友人が国外に…

ここがヘンだよフランス語

様々な言語が飛び交う国、スイス。 国語が4つもあるマルチリンガル国家な上に移民もとても多く、10人に1人は外国人とか。 3ヶ国語を流暢に話す人は全く珍しくない。 そして私の旦那はそんな国のフランス語圏の出身で我々一家はその近くに住んでいた。 夫婦間…

スイスで出産②  〜自然分娩編〜

2人目を妊娠した。 長男は無痛分娩で時間も分娩室に入って5時間程度でそれほど長くなかったので、2人目も同じ病院でまた無痛分娩で産むのに迷いは無かった。 スイスで出産① ~無痛分娩編~ - アルプスから高尾山 がしかしタイトル通りに結果的に自然分娩に…

スイスで出産① ~無痛分娩編~

スイスでの分娩方式として、一般的なのは麻酔を使用した無痛分娩である。 これは全くもって知らなかったのだが、辛いことはできるだけ避けて生きてきた私にとってはまさに棚から牡丹餅であった。 もちろん中には自然分娩を希望する自然派の妊婦さんたちもい…

ハーフの子供あるある①

日本でハーフの子供を連れて歩いていると本当によくまわりの人に声をかけられる。 といっても、ハーフでない子と出歩いたことがないのでもしかしたら子連れならハーフでなくとも声をかけられやすいのかもしれないが。 長男は顔は私にそっくりだが髪の毛が茶…

チーズフォンデュは臭いのよ 〜私の初チーズフォンデュ物語〜

私が数年だけ住んだヨーロッパの小さな国、スイス。 スイスといえば、時計、チョコレート、アルプスの山々、そして何と言ってもチーズである。 スイスを代表する料理、それがチーズフォンデュ。 さて、今日は待ちに待った初めてのチーズフォンデュディナー。…

久しぶりの日本はやっぱり素晴らしく、やっぱり面倒くさい。

スイス人夫の希望によりスイスに数年間だけという約束で移住し、このたび帰国。日本での子育てはスイスとは勝手が違うことも多々あり、日々緊張のせいで汗ばみながら生活している。 この冬の西東京で既に汗ばんでいるためこれから先が思いやられる。 たった…