アルプスから高尾山

国際結婚しスイスに5年住んで帰国した主婦が日本とスイスのギャップに弄ばれる

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異文化交流

スイスと日本の服装やファッション、そして外見に関する嗜好の違い

先日ツイッターで『海外で女性が太ももを見せながら歩くのは「私を買って!」と言ってあるくのと同義』という内容のツイートに対し、多くの海外在住者が反論していて話題になっていた。よくある「露出度高い女は海外では娼婦だと思われる」言説に対する、世…

日本人のテレパシー

日本に帰国してからというもの他人と接することにやたら緊張するのだが、その原因のひとつがどうも日本人特有の「本音と建前」にある気がしてならない。数年前に観たドイツのテレビ番組で「日本人はテレパシーが使える」と言っている人がいた。 何のこっちゃ…

インド人を見たら日本人が全員心配性に見えた

私はインドに行ったことがないがよく聞く評判は、 『ハマる人はドハマり、そうでない人は二度と行かない』というもの。 これには衛生事情なども大いに関わっていると思うが、先日インド人と日本人の気質の違いを垣間見る機会があり、これも合う人とそうでな…

アジア人は若く見られるという噂

いつからだろう。 初対面の人に年齢を聞かれて、 「何歳に見える?」と聞き返さなくなったのは。答えは初対面の人にあまり年齢を聞かれなくなってから。つまり7、8年前だろうか。そう、思い返せば20代前半の頃はよく他人に年齢を聞かれた。 会社の飲み会に…

最近スイスが恋しい理由 

まだ5月だというのに暑い日が続く。 週間天気予報を見ると最高気温は明日を除いて25度以上。 私が住んだスイスの町は、真夏の平均最高気温は24度。 そして湿度は日本より低いのでサラっとしていて暑くてもあまり不快感がない。 今の時点で毎日のようにTシャ…

Siriが行方不明

今年になって約6年ぶりにiphoneを購入した。 iphone SEというモデルにした。 購入にいたるまでの経緯 私は6年前に買った4Sを約5年間も使った。 あるときは、銀座の数奇屋橋交差点で青信号が点滅したのに慌てて走って渡ろうとしたときにポケットからすべり落…

国際結婚 侵される食生活

今朝、長男が一口分だけ食べ残したトーストを何も考えず口に放り込んだところ、その強烈な甘さと重さに意識が遠のいた。 これは焼いた食パンに旦那がバターとハチミツを塗ったものだった。 たかがトースト。 しかしながら心とお口の準備が出来ていない状態で…

ハンカチとティッシュの存在意義

息子の小さなズボンのポケットにはいつも何か入っている。 あるときは公園や高尾山で拾ったどんぐりや石を持ち歩いている。 ポケットが破れそうだから石はやめてほしいのだが、いつも私の顔を見ながらそっと入れる。またあるときは家から持ち出したおもちゃ…

フランス人のラーメンに対する姿勢③ 特別注文編

先日からフランス人とラーメンとの関わり方についてお送りしているが、今日は『特別注文編』フランス人のラーメンに対する姿勢① ワーホリのおもひで - アルプスから高尾山 フランス人のラーメンに対する姿勢② ラーメンの概念を覆してくるフランス人 - アルプ…

フランス人のラーメンに対する姿勢② ラーメンの概念を覆してくるフランス人

今日は先日に引き続きパリのラーメン屋で働いていたときに見たフランス人のラーメンとの関わり方についてご紹介したい。フランス人のラーメンに対する姿勢① ワーホリのおもひで - アルプスから高尾山 相手がラーメンだろうが話が優先 フランス人は食事をしな…

フランス人のラーメンに対する姿勢① ワーホリのおもひで

今日はフランス人の友人が美味しいフランスパンを持って遊びに来てくれた。 フランス人は食に対するこだわりが強い人が多いが、東京に住むフランス人の友人達は皆、東京の美味しいパン屋を知っている。そんなことから私がフランスにいたときのことを思い出し…

需要が非常に少なそうなスイスお役立ち情報 

どうやらスイスは日本人に人気の観光地であるらしい。そこで今回は私がスイスに住んで失敗したことをご紹介し、おこがましいが私のような被害者を減らすのに貢献したい所存である。 1、電車にまさかの降車ボタン 観光地であれば心配ないと思うが、もしも旅…

私のテーブル取らないで事件

スイスでアパートを引っ越したときのお話。約1年半の辛抱の末、厄介なオバサンが住んでいたアパートを引っ越すことに。 日曜日に思いっきり掃除機かけていいの⁈ 日本のここが素晴らしい① - アルプスから高尾山 引っ越せることは嬉しかったが、引っ越し作業自…

イメージとはかけ離れた一面も 住んで知ったスイスの日常

日本人が持つスイスのイメージってなんだろう。永世中立国。 アルプスの山々。 ハイジ。 ヨーデル。 牛。なんとものどかで汚れのないイメージ。私がスイスに住んでいたと言うとほとんどの人が景色が綺麗そう。さぞかし良い国なんでしょうと言ってくれる。そ…

幼稚園の先生の声

先日、幼稚園の入園式にスイス人の義理の両親と一緒に参加した。 彼らは初めて日本の幼稚園というものを目の当たりにする。 我が子が通う園は比較的新しいこともあり、その施設の綺麗さに感動した。 そしてその数分後に始まった入園式で、先生たちが自己紹介…

はじまっちゃったよーちえん

ついにこの日が来ちゃったよ。幼稚園に入園してしまった。 もう初日から呼び出し喰らったぜYeah。提出書類に不備がありましたとさ。 とほほ。 これ以上ダメ母エピソードが増えないように気合入れていかないと。 ミスっといて文句言うのって一番ダサいんだけ…

イタリア人の見分け方

今日も義理の両親と都内観光。ビル群と見事な庭園が不思議と調和する東京の象徴的な場所、浜離宮を訪れる。 天気は晴れたり曇ったり。 私は写真で遊んでみたり。ひっくり返したやつ。 ポンポン咲いてる桜もかわいい。 ここから水上バスに乗り浅草まで移動す…

寝かしつけってナンデスカ? 一人で寝る子の作り方

先日、私が参加している親子参加型サークルのお泊まり会があった。 それで思い出した。 日本とスイスの育児において大きく違うのは子供の寝かせ方であることを。夜になり消灯すると、母親達はみんな我が子の隣に添い寝した。 まあこれは布団が親子で一組だっ…

旦那の実家で事件は起こる

嫁姑問題は犬も食わない。義理の両親とうまく付き合っていくにはどうしたらよいのか。 これは人類の永遠のテーマだろう。元々の性格の合う合わないもあるだろうが、国際結婚だとやっぱハードル上がるっしょ。 いや、逆に違いすぎて諦めがつくパターンもある…

汗ばむ小児科

暴れる子供を2人連れての小児科はなかなかスポーツである。 ただでさえ日本の子育てシステムに不慣れなため何をするにも過剰に緊張してしまう。 本人なりに必死で元々そんなに無い『気』を使おうとする。 スイスの小児科では、息子の名前を言えばすべてのこ…

行く前に心の準備を! スイスのカラオケ事情

ヨーロッパでカラオケに行くとなると、カラオケスナックのように他のお客さんたちの前で歌うスタイルが多いのではないだろうか。今から10年近くも前にパリのオペラ座の近くで日本式のカラオケボックスに行ったことがあるが、それ以外に個室のものは私は残念…

日曜日に思いっきり買い物できるの⁉︎ 日本のここが素晴らしい②

大都会東京からスイスに引っ越した人の多くはしばらくの間そのギャップに戸惑うことになるだろう。 町の風景から食生活、飛び交う多言語など違いを挙げればキリがないが、私が1番ショックを受けたのはスイスの日曜日のことだった。 スイスに引っ越して初めて…

スイス人と付き合い始めてビックリしたこと 〜体質編〜

よく欧米人は体臭がキツイとか毛深いとかいうウワサを耳にするが、果たして実際のところどうなのだろうか。 くだらない、そんなのどうでもいいと言いつつ実はちょっとだけ気になっているあなたの参考になりますように。 ちなみに私は残念ながら旦那以外のス…

スイス人と付き合い始めてビックリしたこと 〜習慣編〜

私とスイス人の旦那は、知り合ってからしばらくの間は友達だった。 それが付き合うことになり一緒にいる時間が増え、今まで知らなかった習慣や体質の違いに驚くことがあった。これからスイス人と付き合う予定がある方に緩衝材としてこの記事をご活用いただけ…

日曜日に思いっきり掃除機かけていいの⁈ 日本のここが素晴らしい①

スイスに引っ越して初めてアパートを借りたときのお話。 噴水がある小さいけれど雰囲気の良い広場に面した建物の3階にある部屋を借りた。 そこに決めた理由はそこしか無かったから。 スイスでアパートを探すのは容易ではないが、たまたま旦那の友人が国外に…

ここがヘンだよフランス語

様々な言語が飛び交う国、スイス。 国語が4つもあるマルチリンガル国家な上に移民もとても多く、10人に1人は外国人とか。 3ヶ国語を流暢に話す人は全く珍しくない。 そして私の旦那はそんな国のフランス語圏の出身で我々一家はその近くに住んでいた。 夫婦間…