とってもお得な価格設定の伊藤園ホテル熱川に泊まり、今ブログを書いているということは帰りの無料バスも事故らず無事に我が家についたということ。
昨夜の夕食は盛りだくさん。
- 通常のバイキング
- アルコール含めたドリンク飲み放題
- ベニズワイ蟹とトゲズワイ蟹の食べ放題
- マグロの刺身と寿司の盛り合わせ一人一皿
バイキング会場には開始時間の3分前に着いたが既に長蛇の列。
勝手がわかっている伊藤園ホテル常連客も多いんだろうな。
時間になり席に通され広い会場を見渡すと、蟹ブースにはすでに人だかりが。
流石このホテルを選んだ方々。
とことん元とってやるぞっていうやる気が見える。
私も初心者ながら蟹を食べた。
できるだけ蟹を。
そしてはしゃぎすぎた長男が旦那の膝の上で寝落ちしてしまったので、動けない旦那の分も私が取りにいくハメに。
ひたすら蟹とビールへ往復。
もう食事してるんだかウォーキングしてるんだかわからないくらい歩いた。
気がつけば人もまばらになっている。時間を見るともうそろそろバイキング終了の時間。結局最初から最後までいてしまった。
たらふく食べて飲んでいい気分。スイス人の義理両親も一緒に家族みんなでカラオケをしてみることに。
カラオケは2部屋あって、どちらも結構広い部屋。
防音設備はないようで音は外にダダ漏れ。
照明がやたら明るいせいでちょっと恥ずかしい。
部屋の入り口はカラオケなのにまさかの引き戸。もう一方は自動ドア。
引き戸の部屋に入ってみると親子連れが歌っていたが、「こんばんは〜」と遠慮なく入って行くと、「私たちもうすぐ終わりますから〜すぐ出ますからどうぞ〜」と言われてしまった。
ほろ酔いで楽しくなっていた私はぜひご一緒したかったが、いきなり長身外国人が数人入ってきたので気持ち良さそうに歌っていたお父さんの酔いも覚めてしまったか。
私たちのみになったガラーンとした部屋で義父と私がフランス語のシャンソン祭りを繰り広げていると、息子は飽きてきた。
義理両親は、自分たちも疲れたし息子たちを連れて部屋に行くと言ってくれたので、遠慮なくお願いすることに。
ここからますます好き勝手に歌っていると、誰かが部屋を覗いてすぐに引き戸を閉めたのに気づく。
ウザいところがある私はすぐさま引き戸を開けて外にいた二人組を呼び止めた。
中学生の二人組だった。
「一緒に歌おうよ〜」
おばさんの誘いを受け入れた勇気ある少年たちは、気を使ってくれたのか私の年代でも知っている90年代のヒット曲をとても上手に歌い上げた。
せっかく盛り上がってきたのに引き戸の部屋はもう午後10時の終了時刻を迎えてしまう。
歌い足りない私と旦那は自動ドアの部屋に移動して、熟年カップルのデュエットを聴きながらそれぞれ演歌を一曲ずつ入れて、居合わせた皆さんから温かい拍手をいただき、いい気持ちで部屋に帰っていきましたとさ。
私がステージで歌ったのはスイスのカラオケ以来だった。
旦那はスポットライトが眩しいというサブい理由でステージの隣に立って歌うの図。
曲は十八番の北酒場。